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こちらでは、今回の取材でのゼミ生の感想を掲載しています。

そらのかけら

やっぱり最初はすごく緊張しました。しかし、お店に入ってみると、まず雰囲気がすごく魅力的でした。店主の方も自分の方から色々な話をしてくださり、とても貴重な話が聞けました。実は僕はこのゼミに入ってから栄町の方ときちんと向き合って話をするのは初めてでした。店主の方は栄町のことを前向きにとらえていて、まずは自分たちこそ町のことを好きになるところから始めていかなければと思いました。
バーを経営するうえでのお話もうかがいました。店を自力で改装したり、お客さんどうしの交流を図ってみたり…。様々な年代の人が楽しんでいる空間を作れたときが嬉しいと仰っていました。ダーツを置いたところ、知らない人どうしがタッグを組んでそこから交流が生まれるなど魅力的なお話でした。(男子学生・法学科)

初めてうかがった感想として、勝手にバーやスナックに抱いていた"暗い"、あるいは"閉鎖的"というイメージが変わりました。アスティーさんの職業遍歴など、今までのすべての経験をこのバーに生かすことができているという言葉が印象的でした。また、「じゃあ ちょっと仲良くなろうかー」と言って一時間楽しくお話してくれたことで、バーがとても素敵な出会いの場であること、そのような場所が栄町にはたくさんあり恵まれた環境であることも感じました。最初に飛び込むのには勇気が要るけれど、入るととても魅力的なところだと思いました。(男子学生・総合政策学科)

栄町0番地

初めは緊張しましたが、店主さんがとても気さくで、いろいろとお話してくださいました。お店の場所が路地の裏にあり、知らないと分からないだろうな、というのが率直な印象です。食べものもお酒もメニュー豊富なようで、ついお腹が減ってしまいました…。
私たちゼミ生には、地域でできる小さな企画を行うなど、栄町の人にプッシュしてほしい、と仰っていました。今までとは異なるような企画等、みんなで考えていけたらいいなと思います。(女子学生・法学科)

代々飲食店を営んでいて、他の地域で和食の修業を積んだのち10年ほど前にお店を出したそうです。時代の流れとして"なごめる"場所が求められていると考えて居酒屋を選んだと仰っていました。昭和チックなお店の雰囲気があり、客層は中高年が中心ですが、お客さんとしてなら誰でも歓迎とのことで、路地裏にお店があることもあって来てくれたら嬉しい。と語っていました。お店として時季に合わせた料理や旬の食材を提供していて、一番新鮮な状態で食材が手に入るよう、たとえば魚であれば漁師から直接買いつけているそうです。人が求めているものを察知して料理を決めているという語りに職人を感じました。(男子学生・総合政策学科)

こめるや

西千葉にはないような酒場を探しているみなさんにおすすめの串焼き屋さんです!黒い壁やあたたかな光りのランプ、壁に飾られた絵や書など落ち着いたレトロな雰囲気が秘密基地のよう。女性のお客さんも多いとか。おすすめはステーキのように分厚い豚串!焼き上がりを見た瞬間においしいということがわかるはずです。新鮮な野菜を使った野菜の串も是非!知識も経験も豊富な店主さんに話しをきいてもらうために来るお客さんが多いそうです。やかんビールや野菜を使ったサワーなどドリンクも個性的でおすすめです!(女子学生・法学科)

お店の雰囲気は昭和レトロ風で、椅子にビール瓶ケースを使うなど、大人の人なら懐かしい、若い人ならお洒落と感じる内装でした。 内装を含め、お店の開店にはほとんどお金をかけず、店主の濱田さんはじめ、同年代の仲間たちでお店を作り上げていったそうです。とても居心地のいい、一度入ったらまた訪れたくなるようなお店でした。料理やお酒もこだわりがあり、野菜の串焼きや大きな豚串は絶品!店主さんも面白い人で、その人柄もまたお店に訪れたくさせます。店主の方の、お店に来たお客さんが抱えていた重荷を置いて帰っていけるような店にしたい、という言葉が印象的でした。店主さんと話して店主さんの話を聞いて、少しすっきりして帰る、そんなお店です。(女子学生・法学科)

ほしもん

外観からして結構こじんまりしたお店なのかな?と思いましたが、中に入ってみると予想より広く、おしゃれな雰囲気でした。栄町に、こんなおしゃれなお店があったのかと驚きました。話を聞くと、ほしもんができる以前はこの店舗で55年も続いたスナックがあったそうです。店主の方はそのスナックで何年か働いており、まさに、栄町が繁華街として賑わっていた当時の話を前の経営者から聞いていたとのことです。そのおかげで、生まれも育ちも栄町というわけではないながら栄町に愛着が湧き、栄町で飲食店を経営することにしたと仰っていました。
この話を聞いて、栄町を知るには、まずその歴史を知ることが大切なんだと感じました。栄町は、今となっては寂しげな街ですが、過去には千葉県有数の繁華街として栄えた歴史があります。では、なぜ現在このような状態になってしまったのか。このことを考えることは、私たちが行う活動に関わってくると思います。栄町が衰退した背景や原因を探ることによって、その具体的な解決策を見出すヒントになるのではないでしょうか。そのためには、私たちがもっと栄町について知りたいという気持ちをもって栄町の人々に接するべきだと思いました。(女子学生・法学科)

ほとんどの人にとって、初めて栄町の人と交流する機会になりました。会話をしていくなかで、店主の方が自ら話してくださる場面が何度かあり、ゼミ生自身も個人的な話をしたりと、「ゼミ」と名乗ることで通常の「取材」では得ることのできない時間を得ることができたと感じました。 お店や町への熱い思いを、こういった場でお聞きすることが出来た時間は、大変貴重でした。「年代や性別を超えた交流がなされる"楽しい空間"を、カウンターの隅で見る」のが楽しいとおっしゃる店主の「いい顔」が大好きです。その顔が「また」みたくて、ほしもんさんに行けるのがうれしいです。(女子学生・大学院)

アジアンバールリゾート シーサイドクラブ

店に入ってまず感動したのは内装がお洒落なところです!店の中央に水槽が置いていて、熱帯魚がたくさん泳いでいた。店によっては、同じようなことをする所もありますが結構手抜きなことも…。けれど、こちらのお店は本格的で、水槽の管理もしっかりとされていました。料理長さんが熱帯魚大好きだそうで、餌やりも見せてくださいました。
ちなみに、お店は店長さんと料理長さんとで、自分たちの力で工事をしたそう!店の由来は、「海沿いでくつろいでもらう」ことをイメージして作られたとのことです。そのため、店内には水槽だけでなく、水を流して音を楽しんでもらうといった工夫もされていました。
看板メニューは、「生春巻き」!ベトナム発祥で、本来はエビ・鶏肉を用いるのが基本ですが、こちらでは自家製タレで味付けしたチャーシューを入れているそう。野菜との相性もバッチリで、とても美味しく頂きました!このメニューは、ほぼ100%オーダーされるそう。ドリンクメニューは、ワインの種類が豊富でした。店長さんが大のワイン好きだそうで、色々と研究もされていらした(ワインのリストを作り、一つ一つ詳細をファイリングしていた)。お客さんも、ワイン好きの人が多くいらっしゃるそう。また、現在コルクを集めてカーテン作りをしていると仰っていました(完成を見てみたい…!)。
また、ビールの中に、「琥珀の時間(とき)」という黒ビールがあり、そちらは市販店には卸されないものだそう。もともと東北に工場があり、震災によって打撃を受けたため、一時は製造中止も考えたそうだが、ある業者さんがそれを必死に止め、なんとか製造継続されたとのことです。店長さんは店を開いたらこのビールを出したいと思ってきたと仰っていました。千葉でも置いている店は少なく、貴重だそうです。
お料理も美味しかったですし、ビールも珍しいものがあり、またお邪魔したい!と個人的に思いました。(女子学生・法学科)

なんちゃってBar 庭

このお店に行って一番強く印象に残っているのは店主の方がすご明るくフランクに話してくださったこと、話すのがとても上手で終始楽しかったことです。普段からとても明るく楽しい方なのだろうということが良く伝わってきました。ホテルマンや輸入雑貨店で接客をされてきたというその経験がにじみ出ていた気がします。同志が集まって「できるところから」町を元気にしたいと語ってくだいました。この心意気がまちづくりの原点であり、等身大の地域活性化とはこうやって、誰もが身近に、誰もが抱くような心意気を持ち、仲間と共に行っていく日常に密着した行為なのだろうと感じました。(男子学生・総合政策学科)

店主のピエールさんの考え方がとても好きです。
「なんちゃってBar庭」という店名から何から、随所に店主の思いがこめられているお店だと思います。移転以前の店舗を知っていて、「なぜ鶏なのだろう」と思っていましたが、 「裏庭には二羽鶏がいる」イベントからくるものだと聞き、絵の由来よりもイベントの面白さに興味がひかれました。鶏イベントのような奇抜さと面白さからも、店主の方の人間性が垣間見える気がします。
場を見てイベントを企画するのではなく、やりたい企画を先に考えてから、実行に移してしまうピエールさんのバイタリティの高さは、大変勉強になりました。水かけイベントをするために配線を天井につけ、床をコンクリートにするという「ならでは」感のあるイベントは、知っていたら私も本当に参加したかったです。今回、来歴もお聞きする機会がありましたが、どれも深みのあるご経験で、自分も豊かな人生経験をつみたいと感じさせてもらえる機会となりました。(女子学生・大学院)

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